歯科用レーザーで現在使われている主なレーザーはネオジュウム:ヤグ(Nd:YAG)レーザー、
CO2レーザー 、半導体レーザー、 エルビュウム:ヤグ(Er:YAG)レーザーの4種類です。
Er:YAGレーザーは水への吸収性がCO2レーザーより10倍、Nd:YAGレーザーより15,000~20,000倍と非常に高いため、水分を含む生体組織の極表面でよく吸収されます。従って、周囲組織への透過性は現在臨床に用いられているレーザーでは最小で、熱傷害も非常に少な、また硬組織の蒸散能力に優れたレーザーです。
軟組織の熱変性層の厚さはCO2レーザーが0.1~0.3mmであるのに対し、Er:YAGレーザーではそれよりもはるかに少なく10~50μm程度です。さらに同軸注水が可能なため照射面温度は26~28℃です 。このため軟組織の治癒も早く麻酔なしでも処置出来るレーザーです。
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